歌詞

I love youが言えない天使たち

しかめっ面で世界を眺めてる

優しくなれたなら　素直になれたなら

ほら　秋の　風に　置いて枯れてく

鏡よ　鏡よ　この国で一番美しい人は誰　美しい人は誰

鏡よ　鏡よ　この国で一番幸せな人は誰　幸せな人は誰

無害な人に囲まれて不満はないわ　仕事に

退屈なんて言えないわ　私の世界　これぐらい

鏡よ　鏡よ　この国で一番醜い人は誰　醜い人は誰

鏡よ　鏡よ　この国で一番不幸せな人は誰　不幸せな人は誰

無難な選択ばかりしてきたつけがこれなのね

不幸だなんて言えないわ　私の器これぐらい

I love youが言えない天使たち

しかめっ面で地面にあっぷっぷ

優しくなれたなら　素直になれたなら

ほら　秋の　風に　おいて枯れてく

I love me と思えぬ天使たち

ふてくされて全部に知らんぷり

理想になれないし　普通も難しい

秋の風よ　置いてかないで

夢を一人見てたあの頃のね淡い記憶

蝶よ花と　愛されてた

子供らしい　無知な笑顔

今じゃ見てよ　この様なの

負けて負けて　逃げて逃げて

私らしく　自分らしく

聞き飽きたの　そんな言葉

不幸だなんて冗談よ

満ち足りてるのよ　私は

I love youが言えない天使たち

傷だらけですました顔をして

涙の見せ方も　弱音の吐き方も

ほら　いつもいつも裏目に出るのよ

I need you が届かぬ天使たち

思い人だけには思われぬ

むなしいソプラノに願いを託したの

ああ　神よ神よどうかご慈悲を

しかめっ面の天使は驚いた　幼顔の自分がそこにいる

どうしてそんななの　未来はこんななの

ああ　いやよ　そんな　わたしをみないで