Lyric

有耶無耶のくせに話す

有耶無耶なのだからオチなどない

ムシャクシャしたから止める

線香の匂いでまた始まる 話

能天気なのに悩む

能天気なのだから意味は無い

釈然とはしないけれど

我が人生に悔いなどはない

ライターの灯りを頼りに

押し入れの中引き籠る

湿気臭いこの空気が

とても心地よくて私に似合う

ゴミ箱の中を漁る

無関心のふりして期待する

それでも中を漁ってる

ゴミ箱なのだから何にもない

焚いたフラッシュを頼りに

真夜中に優雅を探してる

湿気臭いこの空気に

思ったように動けなくなってる

体　体

体が言うことを聞かないから

頭　頭

頭で言い聞かせる最低な夜

冷酷に時が過ぎる

大人になるのに待てなどない

鍵穴にガムを詰める

二度と帰れぬように追い詰める

霊 まるで霊 まるで霊を見てしまったように

体　体

体が言うことを聞かないから

頭　頭

頭で言い聞かせる 仕方ない夜

ライターの灯りを頼りに

押し入れの中引きこもる

湿気臭いこの空気を

誰かに教えてあげたいけれど

体　体

体が言うことを聞かないから

頭　頭

頭で言い聞かせる 最低な夜

体　体

体が言うことを聞かないのに

頭　頭

頭が怖気付くから 仕方ないよなぁ