歌詞

夜明けは近いと誰かが言った

嘘だと思った 狭い街の中

みんなして今日も下を向いてんだ

占いの結果はどうだい？

空は灰色

あまりの青に流されて

眠りこけた人たちが

今日も誰かを笑っている

その実 僕は耳を塞いで

助けを待っている

ぐるっと回る日々を抜け出して

ここじゃないどこかを探した

わけもなく涙が流れたらそこに

僕がいる気がした

遠回る日々と

暮らしの色は褪せていく

目を瞑りたくなっている

明日はどこだ

少なくともここにはないってことを

もう僕は気づいている

ぐるっと巡る四季を繰り返し

飽きるほどのさよならの中で

わけもなく想いが溢れたらそこに

あなたがいたんだ

空っぽな街 宇宙の隅で

人知れず消える魂の群れ

それでも僕は息をしている

あなたに手を伸ばす