hedgehog Front Cover

Lyric

hedgehog

BACK LASHING GEAR

痛いくらいの冷たい外気に起こされた

日差しはもう優しく暖かいのに

蹲って震えながら毛並み逆立てて

お返しに世界に針を突き立てた

わかってる

君はいない 此処にはもういない

それが互いの正解と決めたから

痛みを負うのは大した事じゃないけど

痛みを負わせる事にビビっていた

棘が深く刺さって君を壊してしまう前に

「痛い」って聴けて良かった

別れを選んでくれたあなたに

「ありがとう」なんておかしいけど

今は寄り添い暖め合うより

心に刺さった棘を抜いて癒して

またね

ゆらゆらと「やりたい」を風に任せたから

差し伸べてくれたあの純粋な優しさが

違和感と応えたい気持ちの板挟みで

停滞をする理由を作ってたんだ

片足だけ突っ込み逆の足は宙ぶらりんで

これじゃ転んで当たり前だった

覚悟決めて両足で逃げ道もなく立ち続けられる

場所へ移るだけだから

別にあなたが悪いわけじゃなくて

今更良い顔したいでもなく

伸びた生毛が生え替わるように

サヨナラはいつも必然だからさ

此処にある優しさも暖かさも

僕にとって当たり前になってたから

気づかぬうちに抱え切れない程の

しがらみになっていたんだ

そう 今は怖いと思う少し

でもみんないつかは独りに

なってくストーリー

その途中経過なんだろうけど

割り切れぬ想いは案外リアルで

サヨナラを想像した出会いはないから

ハリネズミのジレンマ

愛の深さが起こした試練が

居場所を導き出した

別れを選んでくれたあなたに

「ありがとう」と「またいつか」を

だから今は共に生きた日々の

心に刺さった棘を抜いて癒して

想い出に換えて

またね

  • Lyricist

    BACK LASHING GEAR

  • Composer

    BACK LASHING GEAR

hedgehog Front Cover

Listen to hedgehog by BACK LASHING GEAR

Streaming / Download

  • ⚫︎

    hedgehog

    BACK LASHING GEAR

Artist Profile

"