歌詞

貴方にゃきっと見つからない

明後日のほうへ手を振って

貴方じゃずっと出られない

愛したいものは何？

貴方はどうせ変わらない

私のことなぞ見ちゃいない

貴方なんかにゃ分からない

けれどそれは解じゃない

他人を求めて三千里

未だ出会いはなく永遠に

もうずっと誰とも話してない

脳は自ずと形変えて

もはや出会ったとて、それは私でない何か

肥大した自我が明らか 申し訳ない 申し訳ない

何処からともなく見覚えのある街

貴方は言っていた

もう笑って誤魔化してばっかりじゃ

生きてくのはしんどいじゃん

もういっちょ！ 腹をかっさばいて曝した腸

手招く まだまだ一寸先の言葉 先の…

貴方は狂っていた

くらりくら狂っていた

最初から狂っていた

貴方だけ狂っていた

気付いたんだ 狂っていた

明らかにだ 狂っていた

じわじわりと狂っている

後戻りなど出来ないでいた

誘われ芒と灯る火の道標が示すまま

手探った記憶と目合うように指折り数えた罪

貴方はずっと無理矢理問答

諦めきれずにでもでも言ってりゃ

貴方じゃずっと愚駄愚駄

もう探し物は何処にもない

解求めて立ち止まり

醒めぬ夢の中で永遠に

嗚呼きっと耐えきれないなこりゃって

心いつしか姿消して

もはや醒めたとて、それは求めてちゃない何か

思い出せ、一歩踏み出せるなら 申し分ない 申し分ない

格好つけられない

貴方にゃ成れやしない

貴方みたいに成りたかった

本当、淋しいったらありゃしない

って嘲て忘れたふり

そんなんじゃ生きてくのはしんどいじゃん

もういっちょ！ 腹をかっさばいて曝した心は痛くて

背けた目を許してしまいそうになるよ

貴方は狂っていた

くらりくら狂っていた

最初から狂っていた

許せぬほど狂っていた

目を背けたんだ 狂っていた

そういやぁ確かに狂っていた

生きてゆけぬほど狂っていた

忘れていたよ狂っていた

貴方は狂っていた

ただ許してほしかった

貴方に許してほしかった

私は愛されたかった

私は愛されたかった

そんな私だけがいた

貴方などいらなかったはずだった

もう笑って誤魔化してばっかりじゃ生きてくのはしんどいじゃん

貴方にゃ分からないさ

いつから言葉が聞こえた？

手招く まだまだ一寸先の…

先の？

そうさ

貴方は狂っていた

くらりくら狂っていた

最初から狂っていた

貴方だけ狂っていた

気付いたんだ 狂っていた

明らかにだ 狂っていた

じわじわりと狂っていた

後戻りなど出来ないでいた

貴方にゃきっと見つからない

明後日のほうへ手を振って

貴方じゃずっと出られない

愛したいものはない

貴方にゃきっと見つからない

明後日のほうへ手を振って

貴方じゃずっと出られない

探したいものは何？