歌詞

1人歩く 今日も同じ道を

いつもと違う色に会いたくて

決めたの これからあの場所へ

ゆれる黒髪 やけどで傷つけて

固い足音 かかとを踏んで違うリズム

刻む刻む着飾るの ポリリズム

街灯も私を追うように灯るの

全て忘れて　今は

この夜で遊ぶように はじけてたいのさ

明日に贈る子守唄 口遊み背を伸ばす

通り抜ける風の音で 踊ってたいのさ

私しか知らない香り 独り占めしたい夜

1人歩く 私だけの道を

白を黒で 写すだけの場所

知れたの どれだけ暗いのかを

固い足音 冷たく響かせて

ゆれる人波 引き寄せる月が見ている

刻む刻む時を 見ないふりして

照らされる影は 私1人だけ

今は

この夜が明けないように 踊ってたいのさ

今日に捧げるこの歌を 口遊み目を擦る

近づいてくる終わりに 気付かされても

私しか知らない香り 消えてしまわないように

この夜と踊ったことを 覚えてたいのさ

私だけが知った香り 独り占めして

この夜が終わる前に はじけてたいのさ

今だけのこの泡沫を 忘れないと手をのばす

振り返るあの場所から 離れてしまっても

きっと出会えるこの場所で 独り占めしたい夜