歌詞

跳ねる鼓動 抑えられず

息がもうできなくて

声も出せない

誰にも言えないこの想い

誰かが言う答えだけ

真似して息をする

皆が言う「いい子」になるため

周り見て裏返る 白黒の世界で

灰色の私は違うのね

重い石を硝子の心に詰めて

溺れそうな私ごと食べてほしいの

誰も知らない遠い場所へ

この夜を越えても

もう帰れないように

見上げた月の輪 青く滲む

巡る運命すら無視して助けにきて

泡になり消えるの

私のおとぎ話

語られる結末を

夢見て息を吐く

檻の中 星に願うの

鏡よどうか こんな私を映さないで

働き者は春を知らず　壊れた

あふれる愛の物語には

私はいないと気づいてしまったの

割れた硝子 血が青く滲む

回る舞台の上 演じて幕は降りる

それでいいのと笑う

私のおとぎ話