僕は雨を謳ってのジャケット写真

歌詞

雨が降るから (feat. Karin.)

杏地

「今だけ」を繰り返す罪を背負っては

苦しさを美しさと無理矢理ごまかす

君は雨を生憎と言うが俺は愛し抜くよ

泣いた君と比例する空は俺よりアーティスト

もう 満たされちゃ創れない

狂えない

形だけの愛じゃ 誰1人も救えない

傘を刺すよりイヤホンさして雨宿りだ

もう出来ない晴れた空の君と仲直りは

弱さを隠す為 腕通す長袖

暗い夜道駆け抜け 1人すぎて泣けるね

Bad mindや後悔

とか募っても言う don't cry

人のいない路地の街頭が俺のSpotlight

1人でいる事が好きな俺は多分きっと

どこかで自分のことを愛せているんだろうな

またねの本当の意味にふれたくもねぇな

今あるものも失って慣れてくんだ

毎日同じことを繰り返して思う

言葉がやけに刺さって

僕は僕が誰かわからなくなった

雨の音が近づいてる

僕の本音が聞こえないように

なにもないような僕らに

あの日の空が声をくれるんだ

だから歌うんだ だから歌うんだ

お気に入りの服に腕を通して

今日も殺しきれない寂しさを

歌に変えては 泣きじゃくった空に向けて

叫び散らかすんだ

あの終電に乗ってれば出逢わない奇跡達が

今を作り上げて退屈を掻き消そうとしてくれるんだ

なぁ本当はわかってる

答えなんてないんだ

結局は自分を正当化するために生み出したものを

正しさと呼んでる

情けない俺らは それでも愛だけは信じたいんだ

もう 悩んでる暇なんてないのに

思想が脳を駆け巡って離れない夜の帳に

あの海の波が寄せては返すように

僕らも 傘を刺してはまた閉じるんだろうな

暗闇の中座ってる

光がまだ痛いから

1人きりでいたいから

もう全てを辞めよう

家に帰って眠ろう

あの日のトラウマも

全て忘れたフリでいいからさ

「ごめん」が口癖になったって

弱さを隠すためならって

僕はいつも上手く生きようとしてる

「雨が降るから会えない」って言い訳をするから

濡れたアスファルトにどんどん奪われ

「つらいときは泣いていいよ」って

「ずっと隣にいるから」って

弱さを見せたくないのに、どうして?

どんなに努力をしたって

何にかが犠牲になっていて

でも伝えたいことあるから

雨が止みそうだよ君はまだ窓から眺めて

僕はそっと思う

もう少し生きてみてもいいかなって

  • 作詞

    杏地, Karin.

  • 作曲

    WICSTONE

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