降りやまぬ心、嵐山のジャケット写真

歌詞

降りやまぬ心、嵐山

Alexsophie

十月の風が 頬を撫でて

カフェの窓辺に ひとりで座る

湯気の向こうに 浮かぶ面影

「君の選択を尊重するよ」と

笑顔の仮面で 頷いた日

本音を隠して コートを掴む

それが私の 処世術だった

夢に逃げて 愛を手放した

嵐山駅に 雨が降る

濡れたホームで 立ち止まる影

もしあの時 泣いていれば

今もあなたの 隣だった?

竹林ぬける 細い小径

傘の先から 落ちる想い

すれ違ったのは ただの偶然?

運命は時に いたずらをする

渡月橋の上 風が騒ぐ

「大人になるって こういうこと?」

手に入れたのは 肩書きばかり

本当の私 どこにいたの?

ごめんねなんて 届かないけど

胸に響いた あなたの声

紅に染まる 山の向こうに

もう一度だけ 会いたくなる

帰り道には 灯る提灯

静かな川面 映る自分

嵐山駅の 時の流れが

すべてを赦し 包んでくれる

  • 作詞者

    Alexsophie

  • 作曲者

    Alexsophie

  • プロデューサー

    Alexsophie

  • ソングライター

    Alexsophie

  • プログラミング

    Alexsophie

降りやまぬ心、嵐山のジャケット写真

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    降りやまぬ心、嵐山

    Alexsophie

嵐山を舞台に描かれる、大人の女性の心の揺らぎと後悔の物語。
愛よりも夢を選んだあの日。嵐山の風景とともに蘇る記憶が、静かに心を締めつける——。
渡月橋、竹林、駅のホーム、灯る提灯……。時間と場所が交差する中で、本当の自分と向き合う切ないバラードです。
成熟した視点から綴られた、静かで力強い"後悔"と"再生"の歌。

アーティスト情報

A&S Studio

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