朱夏の約束のジャケット写真

歌詞

おいでよ 夏

相羽崇巨

おいでよ、夏

半袖になったら 何にも持たないで

駆け出そう裸足のままで

愛しい君の元へ

青空のサイダー

せーので飲み干して

線香花火みたいに

海とあの子眺めて

ゆめで日に焼けた

ぼくをのぞくとね

冷えたオアシスで

ごろごろパネルの 星をみるわけだ

アイスクリームあったら

とけないうちにたべよう

蝉の声とけてかない

これからのワクワクに

おいてかれないように

ラムネになってはじけたい

おいでよ おいでよ 夏

ひまわりが咲いたら

麦わら帽子かぶる

君と自転車にのって

青飛行機を追いかけて

砂浜誘われて 日差しのBBQ

思い出そうめんすする

あっという間にお別れね

あのころのぼくは

なにももってない

地図ない世界でも

きらきらあふれて

虫かごのぞいてた

アイスクリーム放といたら

とけていくように

入道雲とけてゆく

これからのワクワクに

おいてかれないように

100年後も夏に恋をする

行かないで 行かないで夏

おいでよ おいでよ夏

ゆめで日に焼けた

ぼくをのぞくとね

冷えたオアシスで

ごろごろパネルの 星をみるわけだ

アイスクリームあったら

とけないうちに食べよう

蝉の声とけてかない

これからのワクワクに

おいてかれないように

ラムネになってはじけたい

おいでよ おいでよ 夏

行かないで 行かないで 夏

おいでよ おいでよ 夏

  • 作詞

    相羽崇巨

  • 作曲

    相羽崇巨, 田中外

朱夏の約束のジャケット写真

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この約2年間、新型コロナの影響で本来当たり前だったはずの季節の音や本当の意味での人と人の体温、ぬくもりを感じることができませんでした。

だからこそ朱夏の約束を作る時にこのアルバムを手にとり、夏の音、季節の音やひとつの思い出となる小さなかけらを手にとるようにそっと愛してあげられる作品にしたいという想いが一番にありました。

そこで一つ一つの音、私の思い出の詰まった夏のあらゆる効果音を曲の始まりと終わりに導入しました。そこがこのアルバムの一番の白眉であり、何よりも一番に感じてほしい世界観です。

雨の音、蝉の声や花火の音、大切な人の声、川のせせらぎや波の音などいかに私たちの呼吸と同じように無数の音たちが鼓動として生きていて見守ってくれているのか。
この音たちを誰と感じたいか、一緒に感じられるのは誰か、誰と感じたかったかと想像する先にあるのが「約束」だと思っています。
だからこそ「朱夏の約束」を聴いて、これからは我慢せずに開放してください。
後悔することなく精一杯の約束を叶えてください。会いたい人に会いに行ってください。
やりたいことに挑戦してください。これまで以上の愛の言葉をたくさん伝えてください。
あなたのたくさんの「朱夏の約束」がいつの日か実って、いつまでも大切な愛しい笑顔と過ごせますことを心から祈っています。

アーティスト情報

  • 相羽崇巨

    呼吸器シンガーの相羽崇巨 筋ジストロフィーという筋肉が日々衰えていく難病を抱えているが日々できないことをできるようにするアイディアを生み出す力を養いながら活動している。 2016年 朗読家として活動を始め、「当たり前の自由」「陽ざし」などこれまで創作の詩をいくつも制作。 2019年 七尾旅人氏と全感覚祭、あいちトリエンナーレにて朗読セッションを成功させる。 2020年 シンガーとしての活動をはじめ、KDハポンの企画ライブに初出演。 これまで音楽イベントを5つプロデュース、昨年ゆうぐれ音楽祭を企画、朗読披露。 今後ライブ出演やイベントプロデュースをいくつも計画し、シンガーとして本格的に活動を始動​。 5月から配信ライブ「If you just smile」を企画し勢力的に活動している。 多方面での活動に目が離せない。

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