歌詞

空廻った週明け

溶け込んで馴染んだ朝

繰り返したチャンネル

降り止まない君への雨

どうしようもない位

鳴り響く電話のベル

どうもない　あゝ

こうもないと

こぼれてばかり

所詮ボクらは毎日

絵空事だけ喰ってるんだ

気を衒らう（てらう）幽霊には

なりきる事もできないさ

誰も見てない興味ない

愛された日も無いような

君だからこそ憧れていたんだ　ずっと

まだ

名前も知らない

君が

大声で叫んだ

それじゃ

今度は何処で

何をしましょう

写真に写る時の笑い顔は

何度やっても

何度やっても

ボクじゃ上手く撮れないのさ

根腐れてた程度じゃ幾らでも愛したから

細い首に青痣

潮風で隠れていたんだ

御免蒙る前でも

今日日ボクらであるように

君だからこそ此処まで来れたんだ　やっと

ただ

棒切れの足で

流れ

に身を任せていた

それしか

ボクはまだ

思いつかない

踏切越える前に踊りだした

どうせだったら

どうせだったら

少しだけ暴れてみようか

まだ

名前も知らない

君が

大声で叫んだ

いつか

今度は遠くの方まで行きましょう

写真に写る時に笑えないんだ

何度やっても

何度やっても

何度やっても

何度やっても

もう

此処ら辺でバイバイ

君は

これ以上行けない

これで

どうでもいい程

笑って

お開き

写真も全部

全部

全部

こんなことは

こんなことは

莫迦らしく言わせてくれよ

君はただの幽霊なんだ