愛の歌:境界のジャケット写真

歌詞

低体温

Indoor Music Union

触れたのは手ではなく夜の温度

名前を呼ぶ前に呼吸が先に絡まる

崩れた理由は足元で脈を打ち

意味を失った角度で影が重なっていく

光はすでに裏返った記憶

残っているのは

消えかけの輪郭だけ

正しさはここまで降りてこない

鼓動だけが異様に整列する

回る底を測らず

欠けた均衡の上で

互いを縫い留めながら

暗くなるほど近くなり

失われるほど形を持つ

未来は封を切られないまま

期待は床に滲み

踏まれて広がる

不安を分けるたび

重さだけが残り

逃げ場のない円で

回転数が増えていく

救いという語はここでは異物

触れるたび感覚が擦り減る

回る終点を越えて

壊死しかけの衝動が

拍を刻む

愛か否か判別不能なまま

脈動だけが位置を示す

離れたら沈む

回る縁のない場所で

正しさを脱ぎ影に近づく

終わりより早く温度を奪い合い

世界が黙るまで同じ速度で

息が意味を手放し

闇だけが静かに数える

  • 作詞者

    Indoor Music Union

  • 作曲者

    Indoor Music Union

  • プロデューサー

    Indoor Music Union

  • レコーディングエンジニア

    Indoor Music Union

  • ミキシングエンジニア

    Indoor Music Union

  • マスタリングエンジニア

    Indoor Music Union

  • グラフィックデザイン

    Indoor Music Union

  • キーボード

    Indoor Music Union

  • ボーカル

    アイミュ

愛の歌:境界のジャケット写真

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多彩な愛のかたちの中で、誰かの物語が静かに息づく。
囁く声、揺れる旋律、胸を締めつける微かなリズム。愛と執着、切なさ――その境界がそっと揺れる。

耳を澄ませば、吐息や残響が心に忍び込み、日常の影に潜む小さな愛の痕跡を浮かび上がらせる。
儚くも不穏な美しさを纏った瞬間たちが、聴く者を深い内面世界へと誘う。

アーティスト情報

インドアユニオン

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