笑い声 記憶の底
息を潜める
あの土曜の午後だけが
うっすら残ってる
暗く古い店の
くすんだソファ
誰かの影が
煙草吸ってた
誰の声も
耳に届かない。
呼ぶまでもなく
夜は来る
よく似た背中を
振り返る駅で
少し違って
言葉が追いつかず
いまさら声も
届きはしない
過ぎた季節が、
どこかで生きてる
名前を呼べば
疑いを知らず
肩を叩けば
明日をも知らず
あの頃だけが
欠けずに残り
後は全ては
静かに消えた
一度も別れた
つもりはない
ただそれぞれに
黙っただけ
確かに有ったのさ
その角の向こう
あの午後だけが
どこかで生きてる
名前を呼べば
疑いを知らず
肩を叩けば
明日をも知らず
- 作詞者
貴山 雅之
- 作曲者
貴山 雅之
- プロデューサー
貴山 雅之
- レコーディングエンジニア
貴山 雅之
- ミキシングエンジニア
貴山 雅之
- マスタリングエンジニア
貴山 雅之
- グラフィックデザイン
貴山 雅之
- ボーカル
貴山 雅之
- ハーモニカ
貴山 雅之
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あの午後だけが
貴山 雅之
アーティスト情報
貴山 雅之
58歳(2025年現在) 歌とハーモニカ オリジナルとカバー 主に辛い歌。 初老の孤独と後悔とノスタルジーを歌います。 コロナ罹患で肺炎重症化後、リハビリでハーモニカ始めて、 そのまま歌も始めました。下手です。 ブルースフォークみたいなの目指してます。 インスタで宅録り上げてます。
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