IC Front Cover

Lyric

Isolate

Kine Lune

静寂は 僕を追いかけない

ただ そこで待っている

何ひとつ 報われることはない

一日が 背骨にのしかかる時

理由はなく 朝が訪れ

夜は 時間を鋭く研ぎ澄ます

呼吸する肉体の中を 歩きながら

僕の鼓動は 記録保管所(アーカイブ)に眠る

死んでもいない 生きてもいない

ただ 生き延びるのに十分な意識があるだけだ

舌の上で 名前が侵食され

真実が 輝く前に錆びついていく

僕は 意識という重みを運ぶ

設計図のない 罪のように

時計は 僕を急かさない

逃げられないことを 知っているから

一秒ごとに 確信していく

目覚めている この世界の形を

何ひとつ 楽しくはない

独りで 立ち尽くす時は

生(せい)は 語りかけず

ただ 骨を晒(さら)すだけ

何ひとつ 楽しくはない

けれど 僕は起きている

意味など 求めはしない

耐えられるものを 学ぶだけだ

まだ 独りだ

まだ ここにいる

群衆は 儀式のようだ

信仰のない 形式だけの営み

微笑みは 通貨のように機能し

安らぎを 買い取るために費やされる

言葉を減らし 深く耳を澄ます

自分の呼吸の ひび割れた音に

理解は 静かにやってきた

死という 仮面を被って

明日を 乞うことはない

終わりを 美化することもない

僕は 規律(ディシプリン)を学ぶ

屈することを 拒むための規律を

かつて光が 束の間訪れたが

別の肌を 選んで去っていった

闇は 希望など約束しない

ただ 内なる誠実さだけを くれるんだ

何ひとつ 楽しくはない

独りで いる時は

日々が 僕の名を

石になるまで 削り取る

何ひとつ 楽しくはない

けれど 僕は留(とど)まる

幸福に 突き動かされるのではなく

痛みに 鍛えられたからだ

笑えなんて 言わないでくれ

この顔は 天候(さだめ)に耐えるためのものだ

信念なんて 求めないでくれ

僕が信じるのは この重圧だけだ

存在は ギフトではない

耐え抜くべき タスクだ

僕はそれを 汚れなく遂行する

治療(キュア)なんて 必要ない

独りだが 存在する

摩耗したが 意識はある

僕は 留まる

強いからではなく

自覚(アウェア)しているからだ

何ひとつ 楽しくはない

それをごまかしたりはしない

孤独は 弱さではなく

世界を定義する レンズなんだ

もし明日が また来るのなら

僕は 同じように向き合うだろう

喜びを 追うのではなく

ただ その重みを 支配するために

静寂が 留まる

僕も 留まる

  • Lyricist

    Kine Lune

  • Composer

    Kine Lune

  • Producer

    Kine Lune

  • Vocals

    Kine Lune

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