Lyric

今も昔も嫌な奴を思い出す寝る前

顔も名前もうろ覚え

でも頭にあの時の声

大して変わらない15

というか変われない25

終われない本能携えて

外見気遣い言葉遣い変えても

足りねえ片親パン

プレステ冷食が夕食

根本はあの頃　ヤバいと痛いは紙一重

口では自虐しても高すぎる

プライドと失うわ柔軟性

また逃げる

許してるの結局自分のみ

余裕がない子供未卒の餓鬼で

学ぶシュガジュガルーンで

魔法と嘘と思い出だけでも脳みそをフル活動

口だけならいらね愛と勇気

自暴自棄なんて暇ねえ

死にきれねえ俺らバイキン

無駄だとわかっていても

手を伸ばしたくなることもあるもんさ

ベロ動かし歌詞溜めて自己嫌悪っても

0真っ白広がる部屋に

押し込めてきたんだ自分の美学を

VHSテープ擦り切れるよう

散らばるカルチャー

想像と理想を力業で繰り返しダビング

ベッドに抜けた細い髪を伸ばしたり

縮めてはにおう朝

一緒に煙草吸おうよって回した換気扇

いつのまに吸い込まれて

自ら壊した指人形をはめるこの手の平じゃ

君や僕の 本当に触れることは出来なかったみたいだ

「いらいら」

光が散らばるコンタクトレンズを

両眼にぶちこんで

メルカリで買ったle yucca's履いて嘘をつく

殺しちゃった

ちゃんと怖かったのに

愛されない仕返しに理想を成し遂げては羊数えたり

風呂に入らず寝てる次の日にはニキビ数えたり

鉄っぽくて甘い 切れた唇の味

28 25 これが臍の緒の先

嫌いだった言葉読んでペンで手相足したり

流行りの映画の愚痴を言った後に愛を告げたり

先っぽが辛い 君の唇の味

28 25 続く臍の緒の先