不器用な愛の形のジャケット写真

歌詞

不器用な愛の形

坂田浩一

灯りを消して眠る あなたの背中だけが

たぶん一番 本当のことを言ってる

何も聞かないでいてあげる それくらいしか

今日の私には 選べなかった

強くなんて いなくていいのにと

言える資格が 私には無いから

玄関の灯りだけは 消さずにおくから

そんな夜だってあるよ

ねぇ ダーリンひとつ分の 頼りない明るさでも

あなたの長すぎる夜を すこしだけ薄められたら

眠れないひとの隣で 何も言わずに灯っている

それが私に出来る 精一杯の愛し方

痛みは代われないって ちゃんと知っているよ

「わかる」なんて 軽々しくは言いたくない

冷えた指先だけは 温められる気がした

今夜の私にも 出来るはずだから

守るだなんて おこがましいけれど

救うだなんて 思ってはいないよ

あなたの側の空気を 温めたいだけ

明日もその次の日も

ねぇ ダーリン燃え尽きたって 惜しくなんてないから

あなたが朝に出会うまで 名前も告げずに照らすよ

泣いてもいいよと言えずに ただ手を握りしめてるだけ

それしか出来ないけれど 不器用な愛の形

どうして人は こんなにも

弱くて 愛おしいんだろう

あなたが あなたのままで

息をしているというだけで

もう 充分すぎるのに

ねぇ 聞こえてる?

ねぇ ダーリン 消えない灯をひとつ あなたに手渡したい

言葉がいつか錆びついても 消えずに残るように

生きていてくれてありがとうって どうしても言えないから

かわりに ずっとずっと 灯していてもいい?

灯してあげるよ あなたの夜の端で

温めてあげる 朝が来てしまうまで

ねぇ ダーリン

  • 作詞者

    坂田浩一

  • 作曲者

    坂田浩一

  • プロデューサー

    坂田浩一

  • ボーカル

    坂田浩一

  • ソングライター

    坂田浩一

不器用な愛の形のジャケット写真

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    不器用な愛の形

    坂田浩一

「不器用な愛の形」は、坂田浩一が「余白」に続いて贈る本名名義2作目のシングル。アコースティックな温もりに、じんわりと広がるオーケストラアレンジを重ねた、静かで力強いバラード。

男性の声で歌われているが、実はこれは女性からの言葉――部屋で一人落ち込む恋人のそばに、ランタンのようにそっと寄り添い、何も聞かずに朝まで灯していてあげる。そんな不器用な愛のかたちを描いた一曲。「生きていてくれてありがとう」と、どうしても言えないその想いを、灯りに託して歌う。

アーティスト情報

SHOTO CREATIVE STUDIO

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