歌詞

夕闇迫り来る国道を

ひたすら東へと急ぐのさ

お互い言葉も少なげに

ただ風が過ぎる中で息をしていた

いくつも町から町を通り抜けて

たくさんの人達を見てきたよ

そうして変わらないまなざしの

あなたと世界の果てを見にゆくのさ

延びる灯火に旅をゆだねて

今宵も

遥かを目指す船がある

くるくる廻る　それは　メランコリックなシルエット

くるくる廻る　それはそれは　メランコリックなシルエット

不安が曇らせる明日でも

雨でぬかるんだ昨日でも

わたしの中に誰かの中に

やさしさを見つけたら離さないで

見下ろす景色に二人を重ねて

今宵も

遥かを目指す人が居る

憶えているのは生まれた朝の匂い

どこまでも続いてゆけよ

くるくる廻る　それは　メランコリックなシルエット

くるくる廻る　それはそれは　メランコリックなシルエット

いつまでも廻る　それは　僕らの生命

いつまでも