Lyric

とめどない空の奥

赤く染まる三日月の心のような

夕陽が焼きついた未来とかそういうの

今は要らないかな

一秒が永遠になった夜を跨ぐ

キラキラ星かけら

風になびく旗

会いたくなるけど

現実では　もう　会えなくて

あのさ、少し君と歌っていたいな

夏の海も、雨の川も、抱きしめてみたいな

いつか空っぽな自分が消えるまで

こんな僕を許してよ、明日また会えたら

砂浜で見つけた太陽 花火の匂い

ひまわり畑と水族館で食べるラムネ

心地よい寝転がる軒（のき）下のジャングルジムから水たまりへ飛んで

流れ星見つけて

嬉しそうに僕に

教えてくれた君を

今もまだ忘れられなくて

あのさ、もう少し君と歌っていたいな

春の涙も秋の匂いも覚えておきたいな

いつか空っぽな自分が消えるまで

こんな僕を許してよ、明日また会えたら

僕も泣いちゃって

君も泣いちゃって

置き去りにされて

会えないなんて、もう言わないでよね

今だけでもこのままでいさせて

あのさ、少し君と歌っていたいな

春の涙も冬の海も思い出したいな

いつか空っぽな自分が消えるまで

そんな僕を許してよ、明日また会えたら