歌詞

突然、春霞のように

君が消え去った過去を

忘れたい

涙が溢れそうになるから

僕らの呼吸を重ねた

部屋はあの頃のままだ

日が沈む

見慣れた街並みが色褪せる

陰る僕は

きらめく星を見上げて

息を忘れる

戻らない過去を

忘れたいけど

長すぎる夜はいつも

思い出す君がいた日々を

夜に溶けた君を

見つけ出したいから

星が綺麗すぎる夜は

出かけてみるよ

（間奏）

僕らが巡り会えた日から

世界が鮮やかに見えた

この日々が

いつまでも続くと思っていた

青い空へ

旅立つ君を見送る

心が軋む

戻れない過去を

忘れたいけど

桜散るたびにいつも

思い出す君の横顔を

眩しすぎる昼は

引き篭りたいけど

星が綺麗すぎる夜は

出かけてみるよ

もうあの日から

君が星になってしまった

そんな気がした

戻らない過去を

忘れたいけど

長すぎる夜はいつも

思い出す君がいた日々を

夜に溶けた君を

見つけ出したいから

星が綺麗すぎる夜は

出かけてみるよ