Lyric

黄昏に染まる景色を

ぼんやり見てた

八月末の　空はやけに寂しい

時の流れは　それはそれは怖いもので

あと　何度この空を見上げるだろう

道を外れて　遠回りしても

毎日をただやれる事を　頑張れば

それでいいんだ　生きてゆけば

あぁ　人が人に寄り添え合えますように

まだ　誰も救えないけれども

あの時　照らしてくれた

希望のように　なれるかな

ならなくちゃ

黄昏に染まる前に

一人きりの方が気楽でいいやと

つぶやいている　寂しげな横顔

いつの時代も　心の隙間ばっかりで

まるでホームに　落ちた空き缶のよう

空を見上げて　涙をこらえている

そんな自分を　否定しているんだね

だけど　一人じゃない事を覚えていて

あぁ　世界の片隅で一人泣いてないで

これから　真心与えてくれる人に

必ず出逢えるから　それまで自分の事

愛していて　少しでいいから

黄昏に染まるように

勝ち組とか負け組とか　そんなんじゃない

ここまで　どう生きたかが　大事なんだと

教えてくれた　あの人のように

あぁ　人が人に寄り添え合えますように

まだ　誰も救えないけれども

あの時　照らしてくれた

希望のように　なれるかな

ならなくちゃ

一人じゃ　ないから

黄昏に染まるように