微熱を残してのジャケット写真

歌詞

微熱を残して

ofulover

まだ少し汗ばんでしまうよな 今じゃそれも嫌になって

走り抜ける少年たちは笑う 何かを忘れてしまった

擦れて色も分からないような 幾度目かの春を越えた

「綺麗なままでは居られないよな」

なんて自分で汚していたんだ

――まだ戻れるかな?

 

行くの? 僕を置いて

時代に 今日にまだ しがみついている

もう変わってしまった?

夜は白く染まり 明日を告げる

銃声が数発 鳴り響く夜に

零れ落ちた夏の欠片を 拾いに向かう

行くよ 君を置いて

忘れてしまっていたものが

溢れ出して また後悔もするの

幼い微熱がまだ残っていた

夜が長いなんていつの間に 知っていたのだろう?

散らかる欠片に面影は 少しだけ残る

暮れる日曜日の空を 今日はなぜか許せるの

君が居ない日々で

僕は忘れないように 唄を書くよ

微熱を残して 忘れないように

  • 作詞

    中本 樹

  • 作曲

    中本 樹

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アーティスト情報

  • ofulover

    2016年9月結成。神戸を中心に活動するロックバンド。 Vo/Gt中本の力強く耳に残る歌声、その若さとは裏腹に放たれる洗練された歌詞とステージングは、他のバントとは一線を画す。 無所属ながら、企画したイベントは度々ソールドアウト。 そして地元神戸ではサーキットフェス、「March of lover(通称マチラバー )」を主催。今話題の若手バンドである。

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