木漏れ日のカケラのジャケット写真

歌詞

木漏れ日のカケラ

astronaut101

チョークの匂いが残る 夏の終わりの教室

窓の外 遠くで響くサイレン

君が笑うと 少しだけ揺れる前髪

世界がスローモーションになった

めくれなかったページの隅

言いかけてやめた言葉が

胸の奥で 小さな音を立ててる

名前のないこの季節が いつか宝物になること

まだ僕らは気づかないまま

ありふれた日々の隙間に きらめいた一瞬を

ぎゅっと閉じ込めて 空を見上げた

自販機の明かりだけが 照らす帰り道

揃わない歩幅が なぜか心地よくて

「また明日」って 君の声が風に残る

もう少しだけ このままでいたかった

特別じゃない毎日が

特別な意味を持つこと

夕暮れのグラデーションが教えてくれる

名前のないこの季節が いつか宝物になること

まだ僕らは気づかないまま

ありふれた日々の隙間に きらめいた一瞬を

ぎゅっと閉じ込めて 空を見上げた

写真には映らない 光の粒や空気の匂い

忘れたくない、なんて思うほど

指の隙間から こぼれていくけど

名前のないこの季節が いつか宝物になること

きっと僕らは忘れないから

ありふれた日々のすべてが きらめいていた一瞬を

抱きしめるように 明日へ歩く

通学路の木漏れ日

また、ここで会えるよね

静かなメロディ

  • 作詞者

    astronaut101

  • 作曲者

    astronaut101

  • プロデューサー

    astronaut101

  • プログラミング

    astronaut101

木漏れ日のカケラのジャケット写真

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    木漏れ日のカケラ

    astronaut101

「夏の終わりの、あの空気感を音にしてみたい」
そんな人間の抱いた一つの感情から、この曲は生まれました。

人の記憶にある情景や、言葉にならない切なさを「設計図」として、AIが音と絵を紡ぎ出す。
『木漏れ日のカケラ』は、そんな人とAIの対話によって生まれた、懐かしくて新しい一曲です。

放課後の教室に差し込む光、揃わない歩幅、風に残る「また明日」の声。
あなたの記憶の片隅にある光景と、この曲が重なる瞬間があれば、それ以上の喜びはありません。

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