Lyric

もしもどこか神様がいるなら

この果てなく続く日々に雨を

どうか分けてくださいませんか？

Ah Ah Ah

いつまでもあるこの地で

前に進めない僕に水を

右を見ても左を見ても

「ありません」って言われた

いつの間にか足が奪われて

だんだん動けなくなった

もう気づいた時には遅くて

ここから抜け出せなくなった

だれか

ダメになったこの渇きに水分を

酒でも女でもなんでもいい

たった一晩でいいから

どうか干からびた俺にお慈悲を

どうせ他人事だから

見てみぬフリして

哀れんだ視線

嗚呼　助けて　神様

欲しいのは

いつもいつも君が持っていたんだ

その潤った才能だ

富、名声、チカラ

全てを持った絶対王者

そうやって自分がやれねえこと

勝てねえこと、貧しい心

グズグズ拗ねてひがんでいる子供

言い訳ばっか並べてるんだ　ずっと

それさえあったら

俺は水を得て生きている魚

みたいにはなれない廃れていく身体

俺は考え方が浅はか

それでもほんの少しでもいい

欲張りなんてしないから助けて

ちゃんとちゃんとちゃんと

今後は生きていきます

一生の　お願いです

その矢先に哀れんだ老人が

僕に水を分けてくれた

「大事に使いなさいよ」と

けれどやっぱり物足りなさを感じて

そんなんじゃ俺は満足なんて

できないや

だれか

クズになったこの自分にチャンスを

敵でも味方でもなんでもいい

たったひと時でいいから

どうか朽ちた心にお慈悲を

やっぱ他人事だから

見てみぬフリして

哀れんだ視線

嗚呼　助けて　神様

あなただけが頼りです

嗚呼　助けて　神様