Bitter acoustic & Small songs vol.1のジャケット写真

歌詞

モモンガのバラード

pygmy with bitter ends

愛しい夜は何処へ

寂しい背中は何処へ

厄介な疑問は 寄せてはかえすの

それぞれの朝と

それぞれの夜は

この街を覆う

霧の向こうへ消えたんだ

鎬を削り伸びるタケノコみたいに

風に揺れても真っ直ぐ

天を目指せたらいいのに

やがて百合のような月を眺め

黙りこんだウブな二人は

鈴虫の鳴き声のような

優しい言葉を待っていたのよ

周り道を何度も

古い地図を捨てて

道草の味も

ほろ苦さが増したんだ

鎬を削り伸びるタケノコみたいに

風に揺れても真っ直ぐ

天を目指せたらいいのに

やがて百合のような月を眺め

黙りこんだウブな二人は

夜更けに飛ぶモモンガのような

優しい暮らしを望んでいたのよ

雷雲は何処へ

可愛いあの娘は何処へ

厄介な疑問は

寄せてはかえすの

  • 作詞者

    noribooooone

  • 作曲者

    noribooooone

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1stアルバム『the universe in the pocket~ポケットの中の宇宙~』が大好評だった、通称「ビタエン」ことpygmy with bitter ends。待望の新作はなんとアコースティックアルバム第一弾(シリーズ化の予定です)!!! 秋の夜長にぴったりな、ユーモアと言葉を丁寧に組み合わせた作品集。前作が宇宙浮遊しているかのような、スケールの大きな作品だとしたら、今回はコンパクトでキュートな珠玉の短編集。もちろん10曲に含まれたユーモア、切なさは相変わらずのビタエン節炸裂です。今回はMiss oboneのウィスパーボーカルやdie-boneのアナログシンセや生ピアノがかなりフューチャーされているのもこの作品をスペシャルにしています。溌剌としたキラーチューン『窓際スクールガール』や、noriboooooneが長年温めてきた佳曲『マザー』は必聴!!!! ステレオラブ、ハイラマズからハナレグミ、キリンジなど、SSW、ソフトロック、スローコアなど、老若男女問わず多くのファンに愛される「今回も」太鼓判の大名盤です!!!

アーティスト情報

  • pygmy with bitter ends

    ピグミーウィズビターエンズ、通称『ビタエン』。vo&gの詩人noribooooone(aka.PG ex.GQ06)を中心に2004年春に結成。Miss obone(tp&chorus/ex.イルカ団)、watabone(bass/ex.イルカ団)、sabone(drum / 24000Z)、スパイシー鈴木(g/ex. upper nile square)、die-bone(org / ex.BRANCO)の6人組。主に下北沢や渋谷など都内を中心に幅広くライブ展開中。ソフトロックの持つ芳醇なメロディと、ポストロックの持つ耽美的な美しさ、エモーシャナルな激しさ。そんな切なさと希望を胸一杯に詰め込んだ音楽が特徴。どこか人懐っこい音楽性とほんのり泣けるメロディ、在りそうでなかったアレンジは老若男女問わず、広い範囲で多くの中毒者を生んでいます。2005年11月に発売された1stアルバム『the universe in the pocket~ポケットの中の宇宙~』は各方面からベストアルバムと絶賛されました。そして2006年10月には初のアコースティック作品集となる2ndアルバム『Bitter acoustic & Small songs vol.1』をリリース。そして2007年11月には3枚目となる壮絶なアルバム『KILL BLUES』をリリース。現在、走るというより早歩きで順調に活動中です。ポップなセンチメンタルカントリーグラフィティ。もしくは御伽草子的郷愁20世紀少年。ジャンプというよりサンデー。そんなアティテュードを持つ希有なバンドです。皆さんも一緒に早歩きしてみませんか?

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