

愛しい夜は何処へ
寂しい背中は何処へ
厄介な疑問は 寄せてはかえすの
それぞれの朝と
それぞれの夜は
この街を覆う
霧の向こうへ消えたんだ
鎬を削り伸びるタケノコみたいに
風に揺れても真っ直ぐ
天を目指せたらいいのに
やがて百合のような月を眺め
黙りこんだウブな二人は
鈴虫の鳴き声のような
優しい言葉を待っていたのよ
周り道を何度も
古い地図を捨てて
道草の味も
ほろ苦さが増したんだ
鎬を削り伸びるタケノコみたいに
風に揺れても真っ直ぐ
天を目指せたらいいのに
やがて百合のような月を眺め
黙りこんだウブな二人は
夜更けに飛ぶモモンガのような
優しい暮らしを望んでいたのよ
雷雲は何処へ
可愛いあの娘は何処へ
厄介な疑問は
寄せてはかえすの
- 作詞者
noribooooone
- 作曲者
noribooooone

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- 1
Get On The Bus!!
pygmy with bitter ends
- 2
窓際スクールガール
pygmy with bitter ends
- 3
ニートソース
pygmy with bitter ends
- 4
マザー
pygmy with bitter ends
- ⚫︎
モモンガのバラード
pygmy with bitter ends
- 6
デンデンドンドン
pygmy with bitter ends
- 7
ママのギター
pygmy with bitter ends
- 8
縁側の父
pygmy with bitter ends
- 9
冬の落し物 (1996 Demo Ver.)
pygmy with bitter ends
- 10
私は街灯
pygmy with bitter ends
1stアルバム『the universe in the pocket~ポケットの中の宇宙~』が大好評だった、通称「ビタエン」ことpygmy with bitter ends。待望の新作はなんとアコースティックアルバム第一弾(シリーズ化の予定です)!!! 秋の夜長にぴったりな、ユーモアと言葉を丁寧に組み合わせた作品集。前作が宇宙浮遊しているかのような、スケールの大きな作品だとしたら、今回はコンパクトでキュートな珠玉の短編集。もちろん10曲に含まれたユーモア、切なさは相変わらずのビタエン節炸裂です。今回はMiss oboneのウィスパーボーカルやdie-boneのアナログシンセや生ピアノがかなりフューチャーされているのもこの作品をスペシャルにしています。溌剌としたキラーチューン『窓際スクールガール』や、noriboooooneが長年温めてきた佳曲『マザー』は必聴!!!! ステレオラブ、ハイラマズからハナレグミ、キリンジなど、SSW、ソフトロック、スローコアなど、老若男女問わず多くのファンに愛される「今回も」太鼓判の大名盤です!!!
アーティスト情報
pygmy with bitter ends
ピグミーウィズビターエンズ、通称『ビタエン』。vo&gの詩人noribooooone(aka.PG ex.GQ06)を中心に2004年春に結成。Miss obone(tp&chorus/ex.イルカ団)、watabone(bass/ex.イルカ団)、sabone(drum / 24000Z)、スパイシー鈴木(g/ex. upper nile square)、die-bone(org / ex.BRANCO)の6人組。主に下北沢や渋谷など都内を中心に幅広くライブ展開中。ソフトロックの持つ芳醇なメロディと、ポストロックの持つ耽美的な美しさ、エモーシャナルな激しさ。そんな切なさと希望を胸一杯に詰め込んだ音楽が特徴。どこか人懐っこい音楽性とほんのり泣けるメロディ、在りそうでなかったアレンジは老若男女問わず、広い範囲で多くの中毒者を生んでいます。2005年11月に発売された1stアルバム『the universe in the pocket~ポケットの中の宇宙~』は各方面からベストアルバムと絶賛されました。そして2006年10月には初のアコースティック作品集となる2ndアルバム『Bitter acoustic & Small songs vol.1』をリリース。そして2007年11月には3枚目となる壮絶なアルバム『KILL BLUES』をリリース。現在、走るというより早歩きで順調に活動中です。ポップなセンチメンタルカントリーグラフィティ。もしくは御伽草子的郷愁20世紀少年。ジャンプというよりサンデー。そんなアティテュードを持つ希有なバンドです。皆さんも一緒に早歩きしてみませんか?
pygmy with bitter endsの他のリリース
Hooky Records