新宿の空の下のジャケット写真

歌詞

やよい

藤元達弥

一人で行ったやよい軒

短い距離だけどコート着て

ショルダーバッグを脇に抱えて

一人で行ったやよい軒

入口に外国人の親子連れ

子どもが親にメニューの

説明している

一人で行ったやよい軒

金曜の夜なのに一人だなあ

こういう生活を

いつまで続けるんだろうって考えた

一人で行ったやよい軒

大戸屋は良い場所にある

やよい軒は地味な場所にある

大戸屋は良い場所にある

やよい軒はいつも近くにある

去年の台風の日夜遅くに

やよい軒に入ったら

近くの行政書士の先生がいた

この前心臓悪くして入院したらしい

もう少し発見遅れたら

命が危なかったって

二人で話したやよい軒

お店を出る時 食券方式で

レジがないから

ご馳走様でしたという

チャンスがない

少し気まずい思いしながら

ドアを開けると後ろから聞こえる

ありがとうございましたの声

僕は外に向かって軽く頭を下げた

大戸屋は良い場所にある

やよい軒は地味な場所にある

大戸屋は良い場所にある

やよい軒はいつも近くにある

  • 作詞

    藤元達弥

  • 作曲

    藤元達弥

新宿の空の下のジャケット写真

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弁護士・シンガーソングライター藤元達弥の3rdアルバム

アーティスト情報

Tatsuya Fujimoto

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