振り返る街の色は セピアに変わっている
心が赴(おもむ)く場所が 終わりに近づいて
今は高鳴る胸の鼓動も 静かに眠りだす
かけがえのない時間は 使い果たしたから
何処までも続くような 気がしていたけれど
どうして ありふれている日々でも
同じ朝が来る
僕たちは夢を描いた いつだって
いつの時でも
突き抜ける澄んだ景色から
高まる気分が
走り出して
響き合う街の音が 消えそうになっている
賑わい明かした人も 何処かに去るのだろう
どうして 心の支えが 今は
何故か 舞い落ちる
僕たちは夢を描いた いつだって
いつの時でも
突き抜ける澄んだ景色から
高まる気分が
走り出して
何気ない出来事も今では
忘れない至高の日々を
寄り添いながら歩いた いつもの帰り道
足跡を残しながら 明日を見つめていた
どんなに 鮮やかになる季節も
切ない 彩りが
僕たちは夢を描いた いつだって
いつの時でも
突き抜ける澄んだ景色から
高まる気分が
走り出して
何度でも何度も見たよ
湧き上がる力を見たよ
光が照らしたこの場所は
全てが始まる
舞台になる
- Lyricist
GAJUMARU
- Composer
GAJUMARU
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GAJUMARU
Artist Profile
GAJUMARU
GAJUMARU-ガジュマル/1969年生まれ/仙台市出身/音楽プロデューサー 小学生の時に出会ったマーヴィン・ゲイの名曲ホワッツ・ゴーイン・オンに胸を打たれ音楽の道に飛び込む。 中学時代から作曲を開始。以来作曲に没頭し、アコースティックギターと歌で自主アルバムを制作。すでにこの頃から現在のオリジナル曲に通じるような作風が芽生え始める。 高校時代は同級生とバンドを組みギターを担当。放課後はベーシストとして様々なお店を回り精力的にロックを中心にライブ活動に励む。 当時はスタイル・カウンシル、シンプリー・レッド、ポリスなどに影響を受ける。 バンドを組んでいたボーカルとプロデビューを目論んでいたが、自身は音楽に疲れてしまいやむなくメンバーから脱退。 その後、音楽活動から離れる。 20代後半にさまざまなバンドに誘われて、ロック、ブルース、ソウルファンク、歌謡曲バンドなど最大5つのバンドに加入し音楽活動に復帰。 その中でも、ソウルファンクバンドはメンバーは20名以上のビッグバンドで構成されリーダーを務めた。この頃はオリジナル曲をふくめ、ジェームス・ブラウン、ジャミロクワイ、マーカス・ミラー、ラリー・グラハム、ジャコ・パストリアスなど様々な曲を演奏。年間100本前後のライブに出演。ショーの演出も手がける。 その後、地元に戻り整体師として整体院を運営するかたわら、地元音楽スタジオのオーナーと知り合い本格的に音楽作家を目指すこととなる。 オリジナル曲の弾き語りで地元のお店を回り、音楽作家活動を本格的に開始。感性のでの出会いを大切にし、今では10人体制で音楽制作に取り組む。 生涯作曲数2万曲を目指し、日々創作活動に励む。 ■リスペクトする音楽作家 国内ではYMOの坂本龍一、海外ではバート・バカラック ■GAJUMARU/ガジュマルの由来 偶然立ち寄った花屋にて一目ぼれ。後日、木の精霊が宿り幸福をもたらす木と知り自身の活動名として使用。
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