Lyric

簡単に奪われた情動

取り戻した瞳の奥の灯り

運命を覆す衝動

待ち詫びていた 縋る一筋の光

淡々と注がれる愛情

受け止めていた 無機質な身体で

段々と空回る感情

裏返しだ やり場のない想い

理屈で知っても正しさを選べない

貴方の近くに

貴方の近くに置いて

その目で満たしてお願いあたしを見て

貴方の近くに

貴方の近くに置いて

お願いよ踊らせて

単純なこと 危険信号

点灯させていた 時が深まる度に

散々なこと 続く焦燥

堂々巡りだ 行き場のない痛み

殻に戻るくらいなら傷跡で充していたい

甘い記憶で歪な間隔埋めていたい

誤魔化しまやかしだとしても

この温度だけは失くしたくない

溢れた言葉搔き消すように始発の鐘が鳴る

愚かと知っても繋がれた糸は切れない

貴方の隣りで

貴方の隣りでずっと

その声聞かせてお願いあたしを知って

貴方の近くに

貴方の近くに置いて

お願いよ踊らせて

簡単に奪われた情動

取り戻した瞳の奥の灯りが

このままでいたい

この夜を待ちたい

止めても叫んでいる

貴方の言葉で

貴方の言葉で言って

その手で逃してお願いあたしを切って

貴方の近くに

貴方の近くに置いておけないのなら ねえ

貴方の近くに

貴方の近くに置いていてよ ねえ

貴方の近くで

踊り続けられたなら