二度と戻らない寂しさは
雪の下で眠るように
確かにここにあったのに
何度も思い出してしまうのに
見つける度色褪せて
静かに軽くなっていく
自らその命を断つまでは
しんしんとまだ降っている
降り積もった小さな諦めたちは
希みを打ち消す糧となる
見誤った将来の僕らには
この死に方がきっと似合うのだろう
何も誇れるものはないけど
雪の上で踊るような
美しい君になれたなら
降る雪を浴びている
遺る足跡すら綺麗で
静かに軽く舞っている
平等などどこにも無いんだと
心身共に舞っている
降り積もった言えない心でも
言ってはいけないことだから
くだらない今音にして 降らすから
しんしんとただ 悔いている
- 作詞
どらし
- 作曲
どらし
どらし の“フルユキ (feat. 鏡音リン)”を
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