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歌詞

はるとな

SomAtic

咲く花

うなだれる陽気に

気持ちよく春と云えない

冷たい雨をふらす曇天に

自信もって春と云えない

げに穏やかならざる心中に

胸をはって春と云えない

それでも春はやってくる

どうしようもなく

やってくる

春が浮かされるものだと

いうならば

あなたの咲まい思いだそう

こころ浮き立つ

咲まいを思いだそう

春が響きゆくものだと

いうならば

あなたの声を思いだそう

こころ震わす

あの声を思いだそう

春が温かなものだと

いうならば

あなたの手を思いだそう

こころ温む

あの手を思いだそう

春が穏やかなものだと

いうならば

あなたのことを思いだそう

こころ静まる

あなたを思いだそう

いつだって

春はわたしの中にある

あなた想う

わたしの中にある

春と汝

  • 作詞者

    SomAtic

  • 作曲者

    SomAtic

  • プロデューサー

    SomAtic

  • ソングライター

    SomAtic

  • リミックス元のアーティスト

    SomAtic

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    はるとな

    SomAtic

「はるとな」は、春の華やぎに追いつけない孤独な心と、その中で見出す微かな希望を描いたエモーショナルなバラードです。5年前にSNSへ綴られた詩をもとに、今はもうそばにいない「汝(あなた)」の笑顔、声、そして手の温もりを辿る、切なくも美しい記憶の物語。周囲の浮き足立つ春よりも、自分の中にある「あなたとの春」を大切に抱きしめる――そんな内省的な温かさが、聴く人のそれぞれの「大切な人」を呼び起こします。

アーティスト情報

  • SomAtic

    ギリシャ語で「身体」を意味するその名は、表現者としての彼の原点である。日々、臨床の現場で数多の「身体(いのち)」と真摯に向き合う医師、SomAtic。 生と死、葛藤と再生。極限の人間模様を見つめ続ける中で、彼自身の身体の奥底から静かに、しかし力強く溢れ出た「言葉」が、一つの作品として形を成す。緻密に編み上げられた、生命の鼓動と共鳴する洗練されたサウンド。そこにあるのは、単なる感情の吐露ではない。医学的な視点と芸術的な感性が交差する場所で紡がれた、生命への深い洞察と慈しみである。医師として、そして一人の表現者として。 SomAticは、聴く者の心に寄り添い、日常の淵に微かな、しかし消えない光を灯し続ける。

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