

2ヶ月の夜が明け始め
ようやく少し青い空
透けた月が幸せそうに 笑ってる
消えてくように
わたしは公園で穴を掘りました
あの月が消えたら
この穴で眠ってもらうように
朝焼けと信号機
そこにすべてがありました
赤い目はわたしを見て
「行ってもいいよ」と言いました
ああ 太陽が出てきたけれど
それは青白くなっていた
冷たい空に架かる電線
うるさくてはさみでちょんぎった
町はがっかりして
みんな帰りました
わたしだけの道路で
信号は休まず青になる
朝焼けと信号機
そこにすべてがありました
青い目は「帰りなさい」と
わたしに訴えかけていた
朝焼けと信号機
そこにすべてがありました
足元の缶ジュースとか
花束が少し濡れている
空を切る 手が透けている
- 作詞者
4ltoRinze
- 作曲者
4ltoRinze
- プロデューサー
4ltoRinze
- シンセサイザー
4ltoRinze

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