あの日は何色だった?のジャケット写真

歌詞

あの日は何色だった?

RYO

夕暮れ 街の灯が

水たまりに滲んで溶けてゆく

ふと立ち止まった瞬間

胸の奥に 声が響く

「本当は 何を探してるの?」

答えはまだ 宙ぶらりんのまま

触れたら壊れそうな思い出

そっと抱きしめてた

あの日は何色だった?

思い出すたび 変わってしまう

普通だった景色が 宝石みたいで

きっと夢にしてしまっただけ

それでも未来は 待っている

もう一度 歩き出すために

夜明け前のホームには

昨日と今日のあいだの風

願いごとを一つだけ

選べるなら 先の景色がいい

戻るための道標なんて

きっとこの世界にないと知ってる

だからせめて 失くした勇気を

拾い集めたい

あの日は何色だった?

心の中で 滲んで揺れる

幻の昨日より 確かな明日を

描き始めるこの瞬間

夢を見るなら 未来がいい

何度でも 歩き出すために

もしもやり直せたなら

あなたと出会う場所へ

もう一度 行けるだろうか

それでも同じ空

見上げられるように

あの日は何色だった?

問いかける声が 響いてる

過去のページよりも まだ白い明日を

描き始めるこの瞬間

未来はきっと 待っている

何度でも 歩き出すために

  • 作詞者

    RYO

  • 作曲者

    RYO

  • プロデューサー

    RYO

  • プログラミング

    RYO

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    あの日は何色だった?

    RYO

夕暮れから夜明けへ――。
過去と未来の狭間で揺れる心を、繊細な情景描写と深い想いで紡いだエモーショナルな一曲。
忘れられない「あの日」は何色だったのか。
変わり続ける景色と、自分だけの答えを探す旅路を描きながら、前へ進む勇気をそっと照らしてくれる。
淡く切なくも、未来へ向かう温かさを感じられる、心に残るバラード。

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