歌詞

陽の光さえも照らし返さない瞳に

君との事跡を思わず重ねていた

恋をしたら、と言われても

なんだか踏み出せないのは

踏み固められた心が

拒もうとしてしまうから

青春の記憶は全て

君との日々に染まってる

私たちのしたことは

心の奥にこびりついたまま

あの夜だって君はいて

戸惑いを殴り飛ばして

傷だらけのあの時間を

見つからないように埋めた

私が訊いたら決まって

悔いてはないと君は言う

優しさも憎らしかった

それでも君を愛してた

恋に落ちていく感覚は

気付いたら知っていた

それでも分かち合えたのは

君が最初で最後かもな

いつも揺られた河川敷に

閉じ込めたふたりのあの夜

今までの何気ない日々が

進み続けるための北極星

爛れた心はいつだって

あの日の面影を探してる

記憶が遠く離れても心は踏み固められたまま

陽の光さえも照らし返さない瞳に

君との事跡を思わず重ねていた

時は過ぎ去って何もなかったふりをして

二度と会わないと どこか思ってたのに

恋に落ちていく感覚を

気付いたら知っている私達

それを分かち合えたのは君だけだけど

憎らしいほどに愛したあの日々を全て忘れ去ろう

私たちがしたことが何もなかったかのように

それでも私は雑踏に消えてく

君との事跡がずっと残り続けるだろう

それでも私はもう二度と会わない

君との事跡を置いて歩き始めてみよう

踏み固められた心は

次の日々へ進むために

誰かを愛するということ

また踏み出していくために

いつも揺られた河川敷に

閉じ込めたふたりのあの夜

君と分かち合った日々が

進み続けるための北極星

予定を立てよう

あの人との始まりを

二次会のような 素敵な不毛の日々