

遮断した鼓膜を開放したら
水溶液の空に月が浮いた
オブラートのように張り付く
温かな 羽毛の中は安全圏
僕はスペシャル tap tap tap
そう、教えてあげる
指先が滑るほどに 爛々と痙攣
朝が控えている 背後は暗闇
月光に中(あ)てられて よすがをリフレイン
月光で投射して 咆哮リフレイン
あと少し、もう少しだけ
トラツグミ 涙を啄む
墨汁の空で月に遭った
光線がメスのように差し込む
冷え切った 羽毛の外は地雷原
僕はスペシャル burn burn burn
そう思い上がって
指先で穿つたびに 爛々と痙攣
夜が責め立てる 背後は絶壁
月光に守られて よすがをリフレイン
月光を諳んじて 迎えるリフレイン
でも少し、もう少しだけ
月光に守られて よすがをリフレイン
月光を諳んじて 迎えるリフレイン
月光に撫でられて おやすみリフレイン
月光に撫でられて おやすみリフレイン
- 作詞者
立春
- 作曲者
JACKPOT031
- プロデューサー
JACKPOT031
- 共同プロデューサー
立春
- プログラミング
JACKPOT031

JACKPOT031 の“Moonphase Refrain - Lyrics by 立春”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
Moonphase Refrain - Lyrics by 立春
JACKPOT031
同じ夜を繰り返しているようで、
感情は少しずつ歪み、ずれて、また巡ってくる。
「Moonphase Refrain」は、「月光リフレイン」と同じ詞を用いながら、
その内側に潜む、自意識のフェーズの変化を描き出した楽曲。
正しさと傲慢さの境界は、いつも曖昧で、
罪悪感もまた、形を変えては“自分”に回帰してくる。
アーティスト情報
JACKPOT031
「JACKPOT031(ジャックポットゼロサンイチ)」は、北海道出身のAI活用型アーティスト。 アーティスト名は、昔吸っていたタバコの銘柄と適当な数字。 楽譜も読めず、楽器も弾けず、歌も上手くない── それでも「作品を世に送り出したい」という思いから、AI技術を活用した音楽活動をスタート。 作詞はChatGPTとの“対話”を通じて構想を膨らませ、自ら編集・構成。 曲やボーカル、イラスト制作にもAIを取り入れている。 2024年10月24日、1stシングル『漂う星のように』をYouTubeに投稿し、活動を本格始動。 表現をあきらめかけていた自分がAIと出会い“なにか”になれたように、 同じように悩む誰かに、小さなきっかけを届けられたらと願っている。
JACKPOT031の他のリリース