Lyric

あぁ 緩やかに私じゃなくなっていく

誰が決めた物差しだ

でも踏み込むだけの覚悟も無く

殴り書きの幼い夢に 白紙を重ねてきた

まだ描いていたいよ

声にならぬ声は瞼から零れた

透ける花 拙く咲いた

ゆっくり日々を溶かすように

笑われないように隠したけど

悔んでばかりいた人生だった

「もしもまた」と息吹くIFが

真っ白な胸へとそよいで

不格好に 花は滲んでいく

あぁ 忘れた事も忘れたんだよ

今思えばそれはきっと

自己防衛本能だったんだ

あぁ 「真実」も「その逆」も無いんだよ

何を感じ 何を選ぶ 今なら何を描く

透ける花 拙く咲いた

ゆっくり日々を溶かすように

笑われないように隠したけど

悔んでばかりいた人生だった

「もしもまた」と息吹くIFが

真っ白な胸へとそよいで

不格好に 花は滲んでいく

透ける花 拙く咲いた

笑われないように隠したけど

悔んでばかりいた人生だった

透ける花 拙く咲いた

ゆっくり日々を溶かすように

笑われないように隠したけど

悔んでばかりいた人生だった

「もしもまた」と息吹くIFが

真っ白な胸へとそよいで

不格好に 曖昧に花は滲んでいく