HOWLING MIND Front Cover

Lyric

Kafka

HIMEGOTO

汗で染みる目をこすって 君は嫌いなギターを弾きながらさ

八月の夜のとばりで 名もなき歌を歌ってたんだ 影

相変わらずのこの街は 夢を吸い込んで息をしてる

浴衣の波に揉まれながら 祭り囃子に近づいてく

紫色の空に上がって 咲いた花火 一瞬 消えた

君の髪が 側で揺れた様な気がした 夏の日

僕は右手を 右手を伸ばしている

あの日振り切ってしまった左手の方へ

僕は今でも 今でも探している

あの面影にずっと捕われてる

歌を僕に あの日の続きを 君の歌を 僕に聴かせてくれないか

夕凪 繋ぐ 手と手 揺らして 歌うカフカ 足を濡らして

今もどこか 夏を染める声で鳴いて いるの?

君は裸足で 裸足で駆け抜けてく

後少し届かない距離で 駆け抜けてく

君の笑った 笑った横顔から

まだ終わらない曲が散った

僕は右手を 右手を伸ばしている

あの日振り切ってしまった左手の方へ

僕は今でも 今でも探している

あの面影にずっと捕われてる

歌を僕に 君の歌を 僕に聴かせてくれないか

汗で染みる目をこすって 君は嫌いなギターを弾きながらさ

八月の夜のとばりで 名もなき歌を歌ってたんだ

  • Lyricist

    Shion

  • Composer

    MATATABI

  • Producer

    MATATABI

  • Guitar

    HIMEGOTO

  • Bass Guitar

    HIMEGOTO

  • Drums

    HIMEGOTO

  • Keyboards

    HIMEGOTO

  • Vocals

    HIMEGOTO

  • Choir

    HIMEGOTO

HOWLING MIND Front Cover

Listen to Kafka by HIMEGOTO

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「秘めごと」の現在、過去、未来、全てを詰め込んだまさにベストアルバムとも言える作品が遂に放たれる。

アルバムリードの新曲「ハウル」はエモーショナルでオルタナティブな今の「秘めごと」の勢いや葛藤をそのまま体現した様な楽曲になっている。
吠えるように絞るように感情を吐き出し、曲と歌詞に連動してどんどん景色を変えて行く「詩音」の歌声が、
まるで静寂を突き破って疾走する獣の息遣いにも似た緊張感と衝動を演出する。

Artist Profile

TORIKAGO

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