

俺の名前がKENTAKKU
木村謙太がなりたがっていた字を書く
常にフレッシュ 包まれているサランラップ
人は責めないが言葉につけるメリケンサック
スタンドアップ マジで気持ちだけでいい
俺は1人でもかますマッチョな亀仙人
でっけーかめはめ波に乗せるのはメッセージ
俺らが上げていくこの場のテンションのアベレージ
ステージ上ここに立ち続ける
デブ症だがなるべく外に出て遊び続ける
歌詞書いて録音してLIVEアルバム
行動を見ていれば嘘くせぇ言葉はそのうちにめくれる
自分に言ってる 無理なことはスルー
友達と酔っ払って首振りダンスするのが特効薬
また来たショットグラス
休み休みだが続く俺らのこのロードマップ
続く
まだ続く
SMOKIN' DRINKIN'
全部吸引し狂いだす言語 宇宙人
中心 俺たちのロードムービー
そもそもつけない順位 他とくらべんなよ
BULLSHIT
ハイチューにチューインガムと大差ない SWEET
ダーティーな犯罪者 この国じゃ
外れくじ引けばブービー メディア格好
串刺しの中心
無理なもんは無理 突っぱねる未だ終始
災いより幸運呼びこむ煙またチューニング
充実する日々もなんで財布だけが薄い
金のためなんて言えないライム バランス取る遊戯
KAIくん回す12inch satoruが正す風紀
Yuちゃん入れるコーヒー持ち
Yanoasayin'と消える路地
BANくんおやすみR .I.P
この先はどうなる?
KLOVAL SHIT
続けるこんなストーリー
RepMCD Rep薬師 また燃やすshit
続く 焚き続ける 街の狼煙
続く
まだ続く
開いたままのWindow
幸福があるたわいのない日々と
つける気ないピリオド
また繰り返すをリピート
軸は太く
靴紐きつく陸地歩く
刻む深く
仲間とのゴールデンアワー
騒いだ分ですぐ泡
ただ求めたくなる性
古くなれば脱ぐ殼
気持ちがブルー
今日は何も考えず浮遊
一息つく見上げる空にはニュムーン
目つきはギラギラ
高まる期待感も
見送ったリタイア
よそ目にスキル磨いた
タイミング逃しては何度も打ち損じる
RPGのように死んでもまたコンティニュー
光は雲の隙間から
暗い道のりもクリア
達成手前でも振り出し
ほら巡ってくる次が
数え切れない程に週末にはB1
着地点彼方へ
差し込んだ朝焼け
続く
まだ続く
- 作詞者
KENTAKKU, SMOKIN' ACE, GOOD GOOD NEN
- 作曲者
KENTAKKU, SMOKIN' ACE, GOOD GOOD NEN, Np
- プロデューサー
Np
- レコーディングエンジニア
Np
- ミキシングエンジニア
Np
- マスタリングエンジニア
Yasterize
- ラップ
KENTAKKU, SMOKIN' IN THE BOYS ROOM

KENTAKKU の“続く (feat. SMOKIN' IN THE BOYS ROOM)”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
録音
KENTAKKU
- 2
プレイボール
KENTAKKU
- 3
拝啓
KENTAKKU
- 4
召喚獣 (feat. Hitoshi a.k.a. GIN, TP, setsu, ローランド東, FUKUKITARU, AJ, EIT & DJ-NAO)
KENTAKKU
- 5
これで砕く (feat. METEOR)
KENTAKKU
- 6
タバコ王
KENTAKKU
- 7
人は鏡
KENTAKKU
- 8
八宝菜 (feat. 回鍋肉 a.k.a チャクラヒラク)
KENTAKKU
- 9
ま いいか
KENTAKKU
- 10
客演ドラマ
KENTAKKU
- ⚫︎
続く (feat. SMOKIN' IN THE BOYS ROOM)
KENTAKKU
METEOR & CHIN-HURTZの諸作品への参加など、2020年代に入ってから音源とステージのどちらも主に客演を軸に活動してきたラッパーのKENTAKKUが、ソロとしては初となるフルアルバム「拝啓」を完成させた。2023年にはCHIN-HURTZとの共作アルバム「下北ライフ」をリリースしたが、本作は、そこから現在に至る3年間での様々な変化の過程が現れたアルバムとなっている。最大の変化は下北沢から町田へ引っ越したことだろう。どちらも東京都内の同じ私鉄沿線に位置する街で、距離としては乗車時間で20分ちょっとしか離れていないのだが、このふたつの街は音楽的には全く異なるシーンを形成している。また、何より年齢が40代に差し掛かったタイミングで約20年ぶりに地元に戻ってきたことは、彼の人生にとっても大きな転機となったはずだ。リリックの中で家族について言及したり地元の仲間達をフックアップしたりと、いかにもファーストアルバムらしい楽曲も収録されているのだか、このようなキャリアや生活環境の変化がこの作品の独自性を生み出している。
20年ものブランクを経て地元に戻ることは、ラッパーという立場から考えると、不安な要素も多かったと考えられる。KENTAKKUが町田で活動するには、彼が町田を離れていた間もこの地に根を張ってシーンを支えてきたアーティスト達に認めてもらう必要がある。彼らの中に割って入るのに、おそらく緊張感も味わっただろうし勇気も必要だったと思うが、だからこそ皆から仲間として受け入れられたことは、彼にとって大きな喜びだったに違いない。最近のライブでお馴染みの"召喚獣"では、そんな不安だった心境と温かく迎え入れてくれたことへの感謝の気持ちをリリックに込めながら、多くのラッパーをフィーチャーしている。そして、ラッパーだけでなくDJ-NAOを招くことで、クラブシーン全体に対するリスペクトの気持ちも表現している。また、物理的にもアーティスト同士の距離が近いローカルなシーンゆえに、今まで以上に高い頻度で他のアーティストと関わりを持ち、切磋琢磨できる環境に身を置けるようになったことは、彼のラッパーとしての成長にも良い影響を与えていると思う。
KENTAKKUが町田のシーンの一員として迎え入れられた最大の要因は、間違いなく彼の謙虚で誠実な人柄だと思うが、KLOVAL RECORDSを主宰するSMOKIN’ ACEと、その相方であるGOOD GOOD NEN(SMOKIN’ IN THE BOYS ROOM)が果たした役割も大きい。もともとお互いのキャリア初期から都内のイベントで共演する機会も多く、帰郷後も様々なイベントでソロライブの機会を提供した彼らは、数多くいる町田のアーティストの中でも特別な存在だったはずだ。また、誰よりも音源やライブを真剣に聴き、ネクストレベルに到達するための的確なフィードバックを与えてくれる彼らは、KENTAKKUにとって師匠のような役割も果たしていると思う。2人を迎えた"続く"をフィナーレに据えたアルバム構成からも、彼らに対する強い感謝の気持ちが伝わってくる。
ラッパーとしてのKENTAKKUのキャリアに関しては、町田を離れていた期間のほうがはるかに長いが、本作では当時の経験や繋がりもしっかりと生かしていて、それがもう一つの聴きどころとなっている。中でも"客演ドラマ"は、ソロでもグループでもない、客演での活動期間が長かったKENTAKKUならではの視点からラッパーの苦悩や葛藤が描かれており、とても聴き応えのある楽曲だ。また、大半の楽曲において、キャリア最初期からの盟友であるNP、そして客演時代のよき理解者であり「下北ライフ」でも相性の良さを示していたArch Beatsという2人のビートメイカーを起用しているのも、長きに渡り活動をサポートしてくれた恩人へのリスペクトが感じられる。安定感に満ちた彼らのビートも本作における大きな魅力の一つだ。
「拝啓」は町田での再起とこれまでの経験を軸としながら、一つ一つの楽曲もテーマが練られており、聴きどころの多いアルバムだ。タイトル曲"拝啓"のネタ使いや、Gothamのビートに真正面から立ち向かった"客演ドラマ"の楽曲構成なども心憎い。何より、40歳を超えてソロアルバムをリリースし、いまだに伸びしろを感じさせるラッパーがいることが驚異的である。唯一の難点は楽曲の制作時期によってラップのクオリティに差があるところだが、最近の成長ぶりを見ていると、その点は本人も課題として認識しているだろう。進化が止まらない遅咲きのルーキー、KENTAKKUの次回作が既に楽しみだ。
アーティスト情報
KENTAKKU
KENTAKKUの他のリリース
SMOKIN' IN THE BOYS ROOM
SMOKIN' ACE(MC) / GOOD GOOD NEN(MC) / DJ KEI(DJ) / Yasterize(Track Maker, LIVE DJ) 2009年に結成後、数えきれない程のLIVEとそこで養った圧倒的な現場感を武器に各方面で注目を浴びる。 幅広い音楽的アプローチをあくまでヒップホップに着地させる新しいセンスでジャンルを問わず様々な現場でライブを続けている。 2011年9月「EARTHQUAKE / WANNADO」をアナログでリリース、即SOLD OUTの大反響を呼び、満を時して2012年12月に1stアルバム「YELLOW」をリリース。 異例の新人として"FRANK JP"や"FLJ"に取り上げられ、B-BOY PARKへの出演も果たした。 2013年には熊井吾郎、WATT a.k.a ヨッテルブッテルによるリミックス曲等を収録したアナログ「YELLOW REMIX EP」をリリース。 2017年-2018年には「SMOKY TAPES VOL.1-3」をカセットテープ限定でリリース。 そして2019年5月15日、7年ぶりの2ndアルバム「PURPLE SUN」を遂にリリースした。 Trap / Grimeを基軸に、彼らのルーツとも言えるHardcoreまでをも取り入れたHip Hopサウンドは唯一無二であり、その上に乗る2MCの表現力も格段に上昇、更なる飛躍が期待されている。
KLOVAL RECORDS
