魚座のジャケット写真

歌詞

海岸線の廃墟

uozanojin

紅茶のほとりで君は海を見ていた

夕日が満たした部屋が琥珀になる頃

「何も言わないで。」

水晶体が海を閉じ込めて

溢れる波が頬を伝うのは

二人の小指が重なったからでしょうか

夜が琥珀を溶かして君は紅茶に蜂蜜を注ぐ

星細工の海が浜辺に運ぶ音を聴いた

「灯りを消して。」

硝子に映る僕らの間に

海岸線がひびを刻み込む

カップの底には甘い名残だけが

  • 作詞者

    uozanojin

  • 作曲者

    uozanojin

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