Huzei Jijyou Front Cover

Lyric

Huzei Jijyou

Nagisa Nishijima

丸い文字が、伝えているんだ。

だからこうして、やってきたんだよ。

綴る指も、伝う涙にも

寄り添っていたい、ダメかな?

移ろう季節も、すぐに伝えたいな。それは

「愛」と呼んでもいいじゃない?

駆け引きはよしてよ。

悲しい泣き顔で始まる物語の

小さな結末には

Ah

僕が側にいればいいなって

白い髪が増えた頃には笑い合ってさ

「でも、楽しかったね」と振り返れば

もう必要ないね、風情も事情も。

春の風は知っているんだ

だけどそうして、気付かないふり

髪が跳ねて、少し慌ててる。

寄り添っていたいダメかな?

青いギターが鳴らす、あの頃の僕らに合う

言葉はもう届かないのかい?

そんなことも分からない。

悲しい泣き顔で始まる物語は

微笑みを見せなくて

Ah

曇り空は分厚くなって

何も言えないまま、幾つも風が過ぎていく。

「何しに来たの?」なんて、情けなくて

余裕なんてないな、君にも僕にも。

記憶の海を汲んで、眺めれば

水面はいつも君を映すから

どんな時も、どこだって繋がるね

迎えに来た笑顔の分、崩れた顔

君は不思議に見つめ

Ah

呆れたように笑ったね

古い何処かの詩の中で描かれている

ロマンスが顔を出し、振り返れば

もう必要ないね、風情も事情も。

エンジン鳴らして、祝おう出発を。

  • Lyricist

    Nagisa Nishijima

  • Composer

    Nagisa Nishijima

Huzei Jijyou Front Cover

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