Lyric

宇宙分の一を疑わずに

指先で感じ取る風向き

共有する陰と陽

例えば 月の鬱や金の躁

リングの裏側 刻んだ言葉

どんなネガも跳ね返す裏技

コーヒーの香りで目を覚ます朝には

金じゃ買えない価値があるのさ

一人分のエゴ 容易く溶かす

一人分じゃない食卓のマグ

町に灯る明かりの数の生活

この部屋もそのうちの一つ

重ねる歳月は年輪のように

深く刻まれる

いつか死ぬことさえも忘れて

今を集めてる

例えばステージの上でさえ

温もりを纏って

朝日が顔を出す方へ

あくび噛み殺し 向かってる

根拠がない神話や迷信

裏返し佇む現実

魔法解けない深夜零時

決してかけられない天秤

願わくば ありふれた

暮らしがいつまでも続くといいね

こんな日は 書き溜めた

飾りつきの言葉 口ずさんで

今がベスト それを日々更新

更に言う 明日が待ち遠しい

これを日々更新

それを日々更新

超えたい壁に突っ走る日もあれば

絵空事浮かべ歩く日もある

変わりゆく景色 日々の窓

変わらない隣 笑う横顔

十字架じゃない仲間の拍手の

下に立てた誓いと覚悟

昨晩の不吉な夢

白檀の香りが覚ました

願わくば ありふれた

暮らしがいつまでも続くといいね

こんな日は 書き溜めた

飾りつきの言葉 口ずさんで

今がベスト それを日々更新

更に言う 明日が待ち遠しい

これを日々更新

それを日々更新