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歌詞

極夜行

響色堂, 可不

足音はどこかにこだまして

果てのない荒地を行脚する

凍てついた大地を踏みしめて

吐く息の白さに涙する

そっと手を触れあって

壊れかけの祈り捧ぐ

君は天使のように

ずっと無邪気な声で笑ってよ

ありふれた願いだけど

あなたが残したピアスの傷跡が

痛くて痛くて眠れないや

いつかあなたへの想いが呪いに変わるなら

隠して隠してまだ歩いて行こう

幾年の流れは絶えずして

退屈な夜辺を噛み締める

冷たいビールのボタンを押す

自販機の手前で待ちぼうけ

通り雨が上がって

滲む梔子の香り

「ねぇ、最近気分はどうだい?」

「おかげさまで」だなんて嘯いた

そんな日々は虚しいよ

いつしかあなたを忘れるその時が

怖くて怖くて眠れないや

これがささやかなだけの平和な末路なら

壊して壊して今追いかけるよ

あなたが残した優しい傷跡が

痛くて痛くて眠れないや

あの日交わした約束よ消えないで今も

貴方に貴方に会いに行くよ

限りある命がそこに輝くから

世界の果てには光が降る

いつか終わらない夜がふたりを分かつまで

探して探してまた追いかけるよ

  • 作詞者

    shun-zei

  • 作曲者

    shun-zei

  • プロデューサー

    shun-zei

  • ギター

    shun-zei

  • プログラミング

    shun-zei

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