歌詞

繋いだその手が ずっとずっと揺れて

涼しげな夜風に そっと髪が流された

今は足りないモノで満たされた心を

抱えながら歩いていく 君の手を離さずに

この路が未来を築くよ 忘れかけた日々を越えて

回り道でも 遠くても その誓いを胸に

いつかの夏に 水しぶき浴びて

君と共に虹を見たら

「辿り着いたね」

その言葉で見つけた答えを

歌に乗せた

繋いだその手は ずっとずっと重く

苦し紛れに見た 蜃気楼が揺らめいてる

いつも足りないモノが溢れだす言葉を

押さえ込んで紡いでゆく 震える声は

何一つままならぬままに零れ落ちて 君を包む

傷つきながら僕らまだ 手探りで進もう

遠い街角で 見知らぬ浜辺で

歩き出した僕らの背で

曇った空が やがて晴れる

差し込む光を 道しるべに

この路が未来を築くよ 忘れかけた日々を越えて

回り道でも 遠くても その誓いを胸に

いつかの夏に 水しぶき浴びて

君と共に虹を見たら

「辿り着いたね」

その言葉で見つけた答えを

君が歌う