歌詞

庭の隅 つけた蕾

光受けて膨らんでいく

淡い色に気づいたのは

笑顔に出会った暖かな午後

横顔に 少し 感じた切なさ

ずっと傍にいたいと願う

一つ一つ紡いできた言葉

形を変え何度も祈る

永久に続くように 心こめて

いつまでも胸に鳴り響くメロディを

流れ行く季節の色

その手を取って歩いた道

ほんの少し揺れる瞳

心を映した夜空の下

微笑み交わし 気づいた気持ちを

そっと指で確かめて

その笑顔を守りたいと願う

空に迷ってしまうときでも

大切にしてた白い箱に

想いを詰め込み あなたに届けるから

あの時くれた 小さく輝く蕾を

この胸の奥 大事に育ててきたこと忘れないで

澄み渡る広い空の下で

今開く花の色は

あの日の二人の繋がる気持ち

その手で伝えた大切な願いを

一つ一つ溢れ出る言葉を

風がそっとつつんでゆく

いつまでも傍で奏でていたい

その先もずっと 心から願うから