Lyric

あぁ 見つめても遠い朝焼け

へ の字に翼広げる鳥

よ こにいない君の口元

あ の木だけはまだ黒いまま

し かめ面その瞳の奥

お りがみつきのこの景色も

（実はまだ、黒いままで）

え そらごとばかり語る人

もう 見飽きて久しいけどやっぱ

ま だ見えていない真実も

（勿論まだ、黒いままで）

ほ と走る馬の灯火が

さ いきん何故か僕を襲う

そ の全てが君だけならば

（もしかしたら、 白く なりゆく）

は どめの利かぬこの現も

そう 逃げて仕舞えばいいだけさ

や っぱ冷めるくらいなら夢は

（どう頑張っても、黒いままで）

わ からないからおもしろいと

お もいこんで突き止めた闇

そう とも限らない現実は

（やっぱりまだ、黒いままで）

もう いいよ ありがとう

あ かるんで来た寒空

し あわせだって現だって

（全部全部、黒い まま）

で