Lyric

一瞬の瞬きで　描くキャンバス

星屑が囁く　未完成のメロディ

鼓動のタイミング　揃ってゆくたび

君を思う気配が　空に滲んだ

きらめきだけで伝えたい　ノイズ交じりの夢

心のグラデーション　滲む色も愛しい

文字にできないまま　綴るメッセージ

夜を超えて　揺れる空へ

花びらが　風にステップを踏む午後

君の声は　水面に広がる波紋

涙の痕が　描いた七色の通り道

出会いは　偶然じゃないって雲が教えた

眩しさに目を細めた　名もない願い

夢を混ぜるパレットに　微熱が宿る

ほどけた言葉じゃ　追いつけない手紙

星のない夜も　君と飛べる気がして

淡い風が　すり抜けた午後

時計仕掛けの街が　息を止め

鍵のないドアを　ノックしたのは

君の名前の　響き

きらきら溶けてく　思いが夜に灯る予感

心のキャンバス　まだ描きかけ

伝えたいけど　そっと胸にしまって

君となら　どんな空も飛べる

きらめきだけで伝えたい　ノイズ混じりの夢

心のグラデーション　滲む色も愛しい

文字にできないまま　綴るメッセージ

夜を超えて　揺れる空へ