Lyric

さよならだけが残った日の

迷いが僕を煽った

遠い夏を紛らわせるように

憧れだけを擦った頃、

あの日の僕らを辿るけど

ゲームオーバー 戻れないね

雨が降った

僕の足元に、影

息を喰った僕の後ろから

何か告げる

“アスファルトを行く真面みたいな奴を

侮っているけど

その路を逸れて夢に眩れた奴を

他人は嗤うのさ”

明日の僕はいつだって

変わらず今日を見過ごして

終わりの彼方に向かって

夢と訣れていくんだろう

このまま世界が終わって

死ねるならそれでいいよ

グッバイ グッバイ

戻れないね

傘を蹴った

僕の足元に、影

息を吸った僕は、

後ろ背に何か告げる

“朝焼けた空が消えてしまうことも

気が付いているけど

夢が無きゃ今は生きられないと、

僕は歌を歌うのさ”

明日の僕はいつだって

足りない何かを探して

手招く最後に向かって

時間を重ねていくんだろう

このまま僕らを拐って

逃げるならそれでいいぜ

グッバイ グッバイ

戻れないね

さよならだけが残った

さよならだけが、残った

明日の僕はいつだって

変わらず今日を見過ごして

終わりの彼方に向かって

夢と訣れていくんだろう

このまま世界が終わって

死ねるならそれでいいよ

グッバイ グッバイ

朝焼け、涙に染まって

思い出ばかりを漁って

それでも世界は廻って

僕はまた惑うんだろう

このまま全部を拐って

逃げるならそれでいいぜ

グッバイ グッバイ

戻れないや