Lyric

何も　知らない僕を

君は　ただ見下ろして

それは突然訪れた　鼓動が高鳴る放課後で

一人スマホを眺めてた　文字の羅列のタイムライン

君の笑顔が描かれた　一枚の綺麗な風景

何気ないこの日常は　遠くへ　どこかへ行った

全ては夢か現で　信じたい境界線

それからいつまでも　何にも考えられなくて

聳え立つ階段の前　見上げて　覚悟決めて

どうして夢まで届かずに

浮かび上がるのは　金の蝶

僅かな希望で堕ちていく　いつも

君は　ただ見下ろして

ここで一息入れようと　何にも知らない外を出る

家の近くのコンビニで　ミルクティーでも飲もうかな

だけどそれからいつまでも　心が震えるタイムラグ

聳え立つ階段の前　とにかく　上を目指す

どうして夢まで届かずに

浮かび上がるのは　金の蝶

僅かな希望で堕ちていく　いつも

天井裏で佇むのは

微笑むばかりのあの彼女

別れを告げずに消えて行く　いつも

君は　ただ見下ろして

未来　逢えると信じて