歌詞

戦前　昭和生まれ　寡黙な女

正直　愛想が良いとは言えないけれど

全然　全くもって弱みを見せない

84歳　竹よりしなやか　背筋は真っ直ぐ

悠然　余計なことは一切口にしない

一見　冷たい人に見えるかもしれないけど

俺は常々ついて歩き

小さい頃からずっと見てた

人付き合い苦手なのもなんだか似てる

冷たい袖の奥に

こたつみたいな優しさがある

俺の　ばあちゃんの　ちゃんちゃんこ　最高

羽織ってGO！　しばれる冬も

雪掻いで　道はできるんだよ

歩いて行こう　温もりを抱いて

山越え 谷越えて

実家に帰れば　顔に出さず嬉しそうに「おかえり」

さりげなく食卓に並んだ　お漬物きゅうり

子供の頃は苦手だった

佃煮　赤魚　かぼちゃの煮物

大人になったらご馳走だ

食べきれない程の

ばあちゃんの　料理は　最高

食ってGO！　しばれる朝も

噛み締めて 飲み込んで行くんだよ

生きて行こう　温もりを食べて

山越え　谷越えて

冷たい袖の奥に

こたつみたいな優しさがある

俺の最強の

ばあちゃんの　ちゃんちゃんこ　最高

羽織ってGO！　しばれる冬も

雪掻いで　道はできるんだよ

歩いて行こう　温もり　抱いて

ばあちゃんの　料理は　最高

食ってGO！　しばれる朝も

噛み締めて 飲み込んで行くんだよ

生きて行こう　温もりを抱いて

山越え　谷越えて