そらのいろのジャケット写真

歌詞

しゃぼん玉

空野大

「綺麗なものは儚い」と誰かが言った事憶えてる

一つ一つが 僕達なんだ 虹色のしゃぼん玉

子どもの頃に間違えて 飲み込んだ事もあるけれど

大人になると 飲み込まなきゃいけない事が増えたな

学ぶ事やめない学生も 電車に揺られる会社員も

声を張り上げるミュージシャンも 路上で暮らすおじいさんも

フッと息を吹き込んで フワっと夢が膨らんだ

空を飛ぶしゃぼん玉の 行方を気にしてた

きっと誰だって必死に 生きようとしているはずなんだ

途中で割れない様に そっと膨らますでしょ?

心が病んだ人も お薬を手放せない人も

罪を背負って償う人も 生きる事やめたあの少女も

フッと息を吹き込んで ブワっと涙が溢れてた

空を飛ぶしゃぼん玉に 自分を重ねてた

儚さの中に 強さを秘めてんだ人間は

だから僕らは飛ばすんだよ

挫けても泣いてもそれぞれの

しゃぼん玉を

フッと息を吹き込んで ブワっと涙が溢れてた

空を飛ぶしゃぼん玉に 自分を重ねてた

グッと涙 飲み込んで そっと顔を上げたら

空を飛ぶしゃぼん玉が 笑って弾けた

空を飛ぶしゃぼん玉が 笑って弾けた

  • 作詞

    空野大

  • 作曲

    空野大

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1.折り紙ロケット
2.少年と海
3.笹舟
4.魚群探知機
5.茜色
6.オセロ
7.ちゃんちゃんこ
8.ウサギとカメ
9.お米を食べよう
10.人魚
11.カモメに書いた手紙
12.別府駅の爺さんへ
13.大丈夫
14.しゃぼん玉
omake.そよ風のように(one shot ver.)

アーティスト情報

  • 空野大

    福島県会津出身のシンガーソングライター。民謡と POPS を融合させた「訛り唄」の家元。ギターを三味線の様に弾き日本のルーツミュージックでもある民謡を消化したスタイルは唯一無二である。懐かしくも新しい空野大の音楽と特徴のある歌声は、聴く人の琴線に触れる。

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