歩道橋の影を ながめて歩いたら
君と笑ってた あの日の夜がよみがえる
「ごほうびだよ」って
二人で向かった あの店の前
ひと駅ぶんの風が 胸をくすぐるたび
なんでもないものまで 君の記憶になる
君とすれ違った あの曲がり角
なんでもない日々が 色をかえていく
触れた言葉のすみに 残るぬくもり
まだ消えないまま 心を揺らすよ
あえたらいいな ただそれだけで
胸が少し 痛くなるんだ
届かないまま 過ぎていく日々で
なんでだろうね 君ばかりだよ
駐輪場のとなり
君が待ってた 前の季節の思い出
なにげない瞬間に
まだ心だけ 追いつけなくて
駅の階段 手すりの冷たさに
なんでだろうね 君がよみがえる
好きって言えたら
違う今日になってたかな
弱さばかりを 隠してたんだ
負けそうな胸を 見せたくなくて
本当はずっと 誰より君の
その笑顔だけを 追いかけてたよ
あえたらいいな ただそれだけで
胸が少し 痛くなるんだ
届かないまま 過ぎていく日々で
なんでだろうね 君ばかりだよ
あの日の答えを まだ探してる
君が笑うだけで 前を向けたよ
強がってばかりで ごめんねほんと
まだ終わらせない この気持ちだけは
あえたらいいな ただそれだけで
気持ちがあるから 動けるんだよ
遠く離れて 過ぎる日々でも
なんでかな やっぱり君なんだよ
あえたらいいな あえたらいいな
今日もどこか 君を想ってる
届かなくても この気持ちだけ
そっと残してる あの日のままで
- 作詞者
YOSSHI
- 作曲者
YOSSHI
- プロデューサー
YOSSHI
- ドラム
YOSSHI
- ソングライター
YOSSHI
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あえたらいいな
YOSSHI
アーティスト情報
YOSSHI
YOSSHI（ヨッシー） 日本のシンガーソングライター／音楽クリエイター。 YOSSHI（よっしー）は、日常の中にある細かな感情や、ふと胸によみがえる記憶を、やわらかいメロディと温度のある言葉で描くインディーポップ作家／プロデューサーです。 派手さよりも、「また聴きたくなる温度」を何より大切にしながら、「Sunny Side Music Japan」 として作品を送り出しています。 よっしーの楽曲は、 忙しさの中でこぼれ落ちそうな感情や、 誰にも言えない本音、 懐かしい風景の匂い、 そういった“小さくて大事なもの”をそっと拾いあげるように紡がれています。 近年、YouTubeやストリーミングを通じて、海の向こうのリスナーにも少しずつ届きはじめました。 特にシドニーやチューリッヒでは、毎日のようにリピートしてくれる方が現れ、音楽が国や言語を越えて“誰かの生活の一部”になっていく瞬間を実感しています。 どんなに離れていても、同じ気持ちを抱く人が世界のどこかにいる。その想いが、よっしーの創作の原動力になっています。 「ひとりの夜に、そっと寄り添える曲を。」 「朝の光の中で、もう一歩踏み出せる曲を。」 よっしーはこれからも、生活の中でふと必要とされる“物語のあるポップス”を丁寧に届けていきます。
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Sunny Side Music Japan
