Lyric

始まりでも終わりでもないこの季節が好きなんだ

誰もいない海に流れ着いた　君はシーグラスさ

僕は至って普通に生まれてきた一人の人間さ

でもそれは過去を一切無視した一面的な見方

つなげられたドラマの登場人物に思い馳せる

そんな余裕なく現在（いま）を生きるもんさ

自分がナニモノかだって？

なんでもいいじゃない？

君と出会えた今がある

ただ愛しいヒトでありたいよ

それが私の唯一の願い

木漏れ日に照らされた君の横顔が

ゆらゆらと揺れていた　幻想的だった

秋風に香る金木犀　真隣には君

僕は秋に恋したんだ　君のシーグラスさ